4. 将来への備えは「今」から始めることが大切

この記事では、厚生年金の受給額の実態、長寿化にともなう健康リスク、そして「終活」の現状について見てきました。

「月10万円未満」というデータを見ると不安を感じるかもしれませんが、早い段階で現実を把握することは、将来に向けた対策を講じる良い機会となります。iDeCoやNISAを活用した「自分年金」の準備だけでなく、認知症などのリスクに備えて自らの意思を「エンディングノート」に記しておくことも、大切な資産を守る一つの方法です。

「まだ自分には関係ない」と先延ばしにせず、気力や体力に余裕があるうちから、少しずつ準備を始めてみてはいかがでしょうか。家族が集まる機会に、将来の希望について話し合ってみることが、安心して老後を迎えるための第一歩になるかもしれません。

※この記事は再編集記事です。

参考資料

村岸 理美