3. 【お金のゆとり】二極化する家計のリアル「貯蓄に回す余裕なし」が半数近く
くらしとお金の経済メディア「LIMO」では、「Yahoo!ニュース みんなの意見」と共同で、「お金のゆとり」に関するアンケートを実施しました。期間は2026年4月13日から4月26日まで、233人のアンケート参加者から現在の資金繰りについてリアルな声が集まりました。
3.1 《みんなの意見》資金的な「ゆとり」がある世帯はどれくらい?アンケート結果をみる
【共同企画】投資や貯蓄に回せる資金的なゆとりはどれほどありますか?」
233人が投票した結果は以下の通りです。
- 十分に余裕があり、計画的に回せている:14.3%(32票)
- ある程度余裕があり、無理のない範囲で回せている:14.8%(33票)
- 余裕は少ないが、工夫して回している:18.4%(41票)
- ほとんど余裕がなく、回せていない:29.6%(66票)
- 貯蓄を取り崩して生活している状況:18.4%(41票)
- その他/わからない:4.5%(10票)
「余裕がある」と答えた層が3割に満たない一方で、「余裕がない・取り崩している」層が半数近くを占めており、家計状況の二極化が鮮明になっています。しかし、厳しい状況下でも家計管理を工夫し、少額からでも「回そう」と努力している層が2割弱いる点は注目すべきでしょう。まずは現状を正確に把握することが、家計改善への第一歩となります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)