2.3 ぽとりと落ちる白くてはかない”一日花”「ナツツバキ(シャラノキ)」

ナツツバキ(シャラノキ)4/7

ナツツバキ(シャラノキ)

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「シャラノキ」の名でも知られるナツツバキは、初夏にツバキに似た清楚な白い花を咲かせます。

一つの花は朝に開いて夕方にはぽとりと落ちる「一日花」であり、そのはかない風情が独特の情緒を醸し出します。

雨上がりには、樹皮が剥がれて鹿の子模様になる特徴的な幹や鮮やかな緑の葉がみずみずしく輝き、地面に落ちた白い花びらとのコントラストは静謐な美しさがあります。

涼しげな樹形からシンボルツリーとしても人気ですが、成長すると8〜15mほどの高木になるため、あらかじめ十分な植栽スペースを確保しておくことが大切です。

また、西日と極端な乾燥は少し苦手ですので、植え付ける際は午後から日陰になるような場所を選んであげると安心です。

※参考価格:2000〜5000円前後(苗木)

3. まとめにかえて

今回は、梅雨の時期に美しい姿を見せてくれる初夏の花木を3つご紹介しました。

アジサイ、ハコネウツギ、ナツツバキは、どれも雨の季節に映える植物ですが、毎年きれいな花を楽しむためには、それぞれの性質に合った環境づくりが大切です。

水切れに注意したいアジサイ、花後の剪定で樹形を保ちたいハコネウツギ、そして強い西日や乾燥を避けたいナツツバキ。それぞれの得意・不得意に合わせて、植え場所やお手入れに気を配ってあげてくださいね。

ぜひご自宅の庭の環境に合った花木を選んで、初夏のガーデニングを無理なく楽しんでみてください。