2. 手取りは額面の約9割?年金からも「税金・社会保険料」が差し引かれる
年金からは、以下の税金・社会保険料が差し引かれます。
- 介護保険料
- 国民健康保険料(税)
- 後期高齢者医療保険料
- 住民税および森林環境税
- 所得税および復興特別所得税 ※復興特別所得税は2037年末まで課税
そのため、額面通りの金額が振り込まれるわけではありません。
では、額面と実際の手取り額にはどの程度の差があるのでしょうか。
総務省統計局の「家計調査報告〔家計収支編〕2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、平均的な65歳以上の単身・無職世帯における年金額と税金・社会保険料の金額は、以下のとおりです。
〈65歳以上の単身・無職世帯〉
- 実収入:13万1456円
- うち年金を主とする社会保障給付:12万212円
- 可処分所得:11万8465円
- 非消費支出(税金・社会保険料):1万2990円
年金を含む実収入13万1456円(うち社会保障給付:12万212円)に対し、税金などの非消費支出は1万2990円です。
実際に年金から天引きされる金額は収入や地域によって異なりますが、年金を含む収入全体の10〜15%程度が差し引かれると考えておきましょう。
