2.5 足元を引き締めるシックな葉色「アジュガ」
地面を覆うように重なり合って葉を広げるアジュガは、日陰の雑草対策としても頼りになるグランドカバープランツです。特にブロンズレッドやダークグリーンの葉を持つ品種は、庭の足元をぐっと引き締め、大人っぽく洗練された印象を与えてくれます。
非常に強健で日陰でもよく育ちますが、他の植物のスペースまで広がってしまった場合は、適宜スコップなどでカットして整理すると美しい景観をキープできます。
暑い時期にも涼しげな葉色を楽しめるのが嬉しいポイントです。
※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)
2.6 つややかな緑が密に茂る「フッキソウ(富貴草)」
鮮やかな緑色で光沢のある葉を一年中絶やさず茂らせるフッキソウ。日本の山林にも自生しているため気候によく馴染み、比較的育てやすいのが特徴です。
和風の庭はもちろん、モダンな洋風のシェードガーデンにも違和感なく溶け込む端正な美しさを持っています。這うように伸びた茎が土に接した部分から根を出して広がるため、土の流出を和らげたり、雑草を抑える美しい緑の絨毯を作ったりするのに最適です。
※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗)
3. シェードガーデンになじめば植えっぱなしで毎年花咲く、ローメンテな常緑多年草をとりいれてみませんか?
日差しの強いこれからの季節、「日陰」という環境は決してガーデニングのウィークポイントではなく、むしろ暑さを和らげる癒やしの空間になります。
その環境を好む植物たちの葉の色や質感を丁寧に選んで組み合わせることで、しっとりとした深みのある、センス溢れる空間へと生まれ変わります。
今回ご紹介した植物は、いずれも半日陰などの環境に馴染めば季節が巡るたびに美しい姿を見せてくれるものばかりです。
本格的な夏を迎える前に、ぜひご自宅の庭にしっくりとくるお気に入りの一株を取り入れて、涼しげで心安らぐシェードガーデンを満喫してみてください。

