2026年度が始まって1カ月半が過ぎ、風薫る5月中旬となりました。
日差しも強まり、初夏の訪れを感じるこの頃、新しい生活リズムにも慣れてきた方もいらっしゃるかもしれません。
そうした中で、ご自身のセカンドライフについて、改めて思いを巡らせる機会も増えるのではないでしょうか。
特に、老後の生活設計において中心的な役割を果たす「年金」については、多くの方が関心をお持ちのことと思います。
「将来、自分はいくら受け取れるのか」「他の人はどのくらいもらっているのだろうか」といった疑問は、誰もが一度は抱くものです。
この記事では、日本の公的年金の基本的な仕組みから、最新データに基づく厚生年金と国民年金の平均受給額、そして現役時代の働き方が将来の年金額にどう影響するのかを、具体的なモデルケースを交えながら詳しく解説します。
ご自身の状況と照らし合わせながら、将来の生活設計を考える一助としていただければ幸いです。
1. 6月15日は年金支給日、では「年金振込通知書」はいつ頃届くのか
年金振込通知書は、原則として年に1回、6月の上旬から中旬にかけて届きます。
2026年(令和8年)は、6月15日の支給に向けて6月4日(木)から順次発送が開始される見込みです。
支給額や指定の受取口座に変更がなければ、8月や10月といった他の支給月(偶数月)に通知書が送られてくることはありません。
通知書が届かなくても、年金は通常通り支給されますのでご安心ください。
ただし、在職中であることなどを理由に5月分以降の年金が支給停止となる一部の方には、5月上旬に前倒しで発送されるケースもあります。
