年金支給額の改定や物価上昇が話題になるなか、老後の生活費をどのように賄うかは、多くの人にとって身近なテーマです。
特に、退職後は給与収入が減り、公的年金と貯蓄の取り崩しを中心に家計を組み立てる世帯も増えていきます。
一方で、公的年金の受給額は、現役時代の働き方や収入、年金への加入状況によって大きく異なります。
平均額だけを見ると一定の金額を受け取れているように感じても、実際には年金収入だけで生活費をまかなうのが難しい世帯もあるでしょう。
老後資金を考える際は、年金額だけでなく、実際の生活費や同年代の金融資産の状況もあわせて確認することが大切です。
本記事では、国民年金・厚生年金の平均受給額を確認したうえで、65歳以上の無職夫婦世帯の生活費、60歳代・70歳代の金融資産保有額について見ていきます。