4. 日本製鉄(5401)配当はどうなる?2027年3月期「年間24円」を予定
日本製鉄は、株主還元にも注目が集まりやすい銘柄です。
同社は利益配分の基本方針として、業績に応じた配当を行う考えを示しており、連結配当性向は年間30%程度を目安としています。
また、2026年度から2030年度までの中長期経営計画では、現行の配当方針を継続しつつ、1株あたり年間24円を下限配当として導入しました。
2026年5月13日に発表された決算短信によると、2026年度の年間配当予想は1株あたり24円です。中間配当12円、期末配当12円を予定しており、株式分割後の水準で年間24円となります。
4.1 日本製鉄の株主優待は「大迫力の体験型」!権利確定月は3月・9月
日本製鉄には、株主向けの優待制度も用意されています。
- 優待内容:製鉄所の工場見学会への招待
- 対象株主:3月末・9月末時点で5000株以上保有
- 案内回数:年2回
- 実施時期:3~4月頃、10~11月頃
- 権利確定月:3月末・9月末
日本製鉄の株主優待は、買い物券や食品などを受け取るタイプではなく、同社の事業に触れられる「体験型」の内容です。
製鉄所の見学を通じて、鉄鋼製品がどのようにつくられ、社会のさまざまな分野で使われているのかを知る機会になります。
ただし、優待を受けるには5000株以上の保有が必要です。株式分割によって100株単位では投資しやすくなりましたが、優待目的で投資する場合は必要株数が多くなる点に注意しましょう。
日本製鉄は、配当と優待の両方を確認したい銘柄ですが、株主優待だけを目的にするよりも、鉄鋼市況、業績見通し、USスチール買収後の成長性、配当方針などを総合的に見ながら判断したいところです。

