2.3 ツルニチニチソウ:グランドカバーやハンギングで楽しむ涼やかな青紫の花

ツルニチニチソウ3/7

紫の花を咲かせているツルニチニチソウ

Kabar/shutterstock.com

光沢のある美しい常緑の葉と、春から初夏にかけて咲く涼やかな青紫色の花が魅力的な多年草です。地面を覆うように広がる性質を活かしてグランドカバーにしたり、ハンギングバスケットから垂らしたりと、多様な楽しみ方ができる汎用性の高さが特徴といえます。

日陰や寒さにも比較的強く、管理の手間があまりかからないため、おしゃれな景観を長く維持したい場合に重宝するでしょう。

ただし、繁殖力が非常に旺盛なので、意図しない範囲にまで広がってしまうことがあります。伸びすぎたつるは適宜ハサミで切り戻し、形を整えてあげると美しい状態を保てます。

また、アルカロイド系の毒性成分を含んでいるため、ペットや小さなお子さんが誤って口にすることがないよう、植える場所には注意が必要です。

参考価格:300円〜600円前後(3号ポット苗)

3. まとめにかえて

初夏の庭を立体的に、そしておしゃれに演出してくれる「つる性植物」を3種類ご紹介しました。

甘い香りが魅力のハゴロモジャスミン、多彩な品種で庭を華やかにするクレマチス、そしてグランドカバーとしても優秀なツルニチニチソウ。

どれも年々株が充実し、毎年花を楽しませてくれる多年草や常緑性の植物です。

この機会に、ご自宅の庭やベランダにぴったりのつる性植物を見つけて、初夏のガーデニングを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

※この記事は再編集記事です

参考資料

ベランダ・小さな庭にもおすすめ《おしゃれなつる性植物3選》よい香りや可憐な花を毎年楽しめる低木・多年草

5. 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?

一年草・多年草・宿根草の違いを知っていますか?4/7

出所:LIMO編集部作成

さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。

  • 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
  • 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
  • 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。

※分類には諸説あります。

※園芸品種では、常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。

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LIMOガーデニング部