2. 身体障害者手帳の所持者は467万人超「肢体不自由」と「内部障がい」が8割を占める
身体障害者手帳交付台帳とは、身体障害者福祉法施行令に基づき、各都道府県などが手帳の交付状況を管理するために用いる公的な記録です。
この台帳のデータを確認することで、手帳所持者の障がい種別の内訳や、年次ごとの所持者数の推移などを把握できます。
厚生労働省「令和6年度福祉行政報告例の概況」によると、2024年度(令和6年度)時点での身体障害者手帳交付台帳登載数は、467万4999件となっています。
2.1 障がいの種類別に見る内訳
【障がい種類別の内訳】
- 肢体不自由:224万7815件(48.1%)
- 内部障害:161万8720件(34.6%)
- 聴覚・平衡機能障害:43万9036件(9.4%)
- 視覚障害:31万2992件(6.7%)
- 音声・言語機能またはそしゃく機能障害:5万6436件(1.2%)
「内部障がい」とは、心臓、腎臓、肝臓といった内臓の機能に関する障がいをまとめた呼称です。
現状では、肢体不自由と内部障がいを合わせると、全体の8割を超える割合を占めています。
