4.2 国民年金の男女別平均月額と受給額の分布状況

国民年金の平均額(全年齢)9/9

国民年金の平均額(全年齢)

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

  • 〈全体〉平均年金月額:5万9310円
  • 〈男性〉平均年金月額:6万1595円
  • 〈女性〉平均年金月額:5万7582円

受給額分布(1万円刻み)

  • 1万円未満:5万1828人
  • 1万円以上~2万円未満:21万3583人
  • 2万円以上~3万円未満:68万4559人
  • 3万円以上~4万円未満:206万1539人
  • 4万円以上~5万円未満:388万83人
  • 5万円以上~6万円未満:641万228人
  • 6万円以上~7万円未満:1715万5059人
  • 7万円以上~:299万7738人

厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、国民年金の平均月額は全体で5万9310円でした。男性は6万1595円、女性は5万7582円と、約4000円の男女差が見られます。

受給額の分布を見ると「6万円以上~7万円未満」の層が最も多く、多くの受給者が満額に近い年金を受け取っていると推測できます。

5. まとめ:自身の年金見込額を確認することから始めよう

この記事では、日本の年金制度の概要と、現在のシニア世代が実際に受け取っている平均的な年金額について解説しました。

厚生年金の平均月額は約15万円ですが、男女間で約6万円の差があるなど、受給額は個人によって大きく異なるのが実情です。

特に国民年金のみの加入だった場合、平均月額は5万円台となり、ゆとりある老後を送るためには計画的な資産形成が重要になります。

まずはご自身の「ねんきん定期便」などを通じて、将来受け取れる年金の見込み額を確認してみてはいかがでしょうか。

参考資料

齊藤 慧