5. まとめ:自身の年金見込額を把握し、早めの資産形成を
大型連休が明けて落ち着いたこの時期は、ご自身の長期的なマネープランを見直す絶好の機会です。
今回は「平均年収600万円で40年勤務」というモデルケースで年金額を試算しましたが、実際の受給額は個々の働き方や収入の履歴によって大きく異なります。
また、最新の家計調査が示すように、年金の手取り額だけでは毎月の生活費を賄えず、貯蓄を取り崩しながら生活するケースも少なくありません。
まずは「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」などを活用して、ご自身のリアルな年金見込額を早期に把握することが重要です。そのうえで、不足分をどのように補うか(就労期間を延ばす、NISAやiDeCoで計画的に資産形成するなど)、今のうちから戦略を立てておくことが大切といえるでしょう。
※当記事は再編集記事です。
参考資料
マネー編集部年金班
著者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲・編集者/二種外務員資格(証券外務員二種)
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)、相続診断士資格保有。早稲田大学卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正・編集者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。総務省「家計調査」や、厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。ビジネスケアラー生活を乗り切り認知症の家族の看取りを経験した。「認知症介助士」取得。趣味は美術館巡り、映画鑑賞、庭いじり。(2024年5月27日更新)