2. 【2026年6月発行分】個人向け国債の金利が上昇!固定5年は1.89%に
2026年5月募集分(5月14日~29日)/6月15日発行の個人向け国債について、財務省が発行条件を公表しました。
前回の2026年4月募集分と比較すると、全タイプで金利が上昇しています。
- 変動10年:年率1.67%(前回1.55% → +0.12%)
- 固定5年:年率1.89%(前回1.79% → +0.10%)
- 固定3年:年率1.57%(前回1.51% → +0.06%)
とくに、固定5年が年率1.89%まで上昇した点は注目です。
購入時の金利が満期まで変わらないため、「今の高めの金利を確定したい人」にとって魅力が高まっています。
元本保証を重視しつつ、定期預金より有利な運用先を探している人にとって、有力な選択肢といえるでしょう。
一方、今後も金利の上昇が続くと考える場合には、「変動10年」に関心を持つ人も増えそうです。
次章では、半年ごとに金利が見直される「変動10年」の仕組みについて詳しく見ていきましょう。
著者
ファイナンシャルアドバイザー。京都教育大学卒業後、SMBC日興証券株式会社に入社。個人・法人の資産運用コンサルティング業務に従事。「株式・投資信託・債券」などを中心とした資産運用や、保険商品を活用した相続対策など、お金に関するトータルサポートをおこなった。現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。一種外務員資格(証券外務員資格)、AFP(Affiliated Financial Planner)保有。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)
監修者
LIMO編集部銀行出身者チームは株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、メガバンクや地方銀行などの大手金融機関にて、資産運用相談や融資業務の経験を積んだ「元銀行員」の編集者が中心となり構成されている、金融専門のライティングチームです。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍しています。
LIMO編集部銀行出身者チームには株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)出身の石津大希など、資産運用アドバイザーとしての実務経験を有する編集者が在籍しており、各編集者がファイナンシャル・プランナー(FP)として、シニア層から富裕層まで幅広い層の相談に対応してきた点が強みです。
金融機関での勤務経験年数はチーム合計で20年超。表彰歴を持つ編集者も多数在籍しています。国税庁や金融庁など官公庁の公開情報をもとに、豊富な経験と知識を有するプロフェッショナル集団が、読者に正確で実践的な情報をお届けします。
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