連休前の最終営業日だった2026年5月1日、日経平均株価は+0.38%、TOPIXは+0.04%の上昇となりました。
今回は、同社の常務取締役による不適切な報酬受給の疑いを受け、13日に予定していた2026年3月期通期の決算発表を延期すると公表したサンリオ(8136)を取り上げます。
株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。
それでは、見ていきましょう。
1. サンリオの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!
それではまず、サンリオの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。
- 株価(終値):909.9円
- 前日比:▲0.56%
- 始値:911.2円
- 高値:921.8円
- 安値:904円
サンリオは5月1日、911.2円で取引をスタートし、921.8円の高値、904円の安値を付け、結局909.9円で取引を終了しました。
- 出来高:19,693,700株
- 時価総額:1,161,980百万円
- 売買代金:17,961百万円
- PER(会社予想):21.04倍
- PBR(実績ベース):8.01倍
- 配当利回り:1.45%
その結果、サンリオの株価は5月1日、前日比▲0.56%と小幅に続落しました。
1.1 サンリオの年間チャート
1年間のサンリオ株の値動きは以下の通りです(終値ベース/4月1日の1株→5株への分割を遡及して調整)。
昨年8月は2026年3月期第1四半期の決算が好調だったことで、株価が急騰。しかし、その後は中国による日本への渡航自粛要請などが影響し、緩やかな調整が続きました。
2月に株式の分割(1→5株)と優待の拡充を発表すると、株価は1,200円台に上昇。2月16日は1,236円と年初来高値をつけました。
もっとも、足元はイラン情勢の緊迫化による資源価格高騰への警戒感や、半導体関連銘柄に資金が流れる動きなどを背景に軟調な地合いが続いています。
なお、同社は1日の引け後、同社の常務取締役による不適切な報酬受給の疑いを受け、外部有識者を含む「特別調査委員会」を設置したと発表しました。
これに伴い、5月13日に予定していた2026年3月期の決算発表を延期することを決定しています。
次のページで、詳細を解説します。
