2.3 ツルニチニチソウ(常緑性多年草):涼しげな青紫の花はハンギングで枝垂れ感を楽しむのも素敵!

ツルニチニチソウ4/8

紫の花を咲かせているツルニチニチソウ

Kabar/shutterstock.com

ツヤのある美しい常緑の葉と、春から初夏にかけて咲く涼しげな青紫色の花が魅力の多年草です。地面を這うように広がるため、グラウンドカバーとして足元の空間を埋めたり、背の高い鉢やハンギングバスケットから枝垂れさせたりと、様々な使い方ができる汎用性の高さが特徴です。

耐陰性や耐寒性にも比較的優れており、お手入れの手間がかかりにくいため、おしゃれな空間を長く保つのに重宝します。

ただし、非常に繁殖力が強いため、意図しない場所まで広がった場合は、伸びすぎたつるを時々ハサミで切り戻して整理してあげると、美しい景観を保てますよ。

また、アルカロイド系の毒性があるため、ペットや小さなお子様が誤って口にしないよう注意してあげてくださいね。

参考価格:300円〜600円前後(3号ポット苗)

3. まとめ

初夏のお庭を立体的に、そしてセンス良く見せてくれる「つる性植物」をご紹介しました。

甘い香りで五感を満たすハゴロモジャスミン、豊富な品種で空間をドレスアップするクレマチス、そして鉢植えや花壇の引き立て役としても優秀なツルニチニチソウ。

いずれも、年を重ねるごとに株が充実し、毎年私たちを楽しませてくれる多年草や常緑低木です。

ぜひ今年の5月は、お庭やベランダの環境に合わせたお気に入りのつる性植物を取り入れて、初夏のガーデニングを心ゆくまで楽しんでみてくださいね。

4. 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?

一年草・多年草・宿根草の違いを知っていますか?5/8

出所:LIMO編集部作成

さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。

  • 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
  • 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
  • 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。

※分類には諸説あります。

※園芸品種では、常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。

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LIMOガーデニング部