2. 大差がついた要因

今回、2つのケースで大きな差が生じる分岐点となったポイントは「運用する資産額が大きくなるスピード」です。最終的な元本としては600万円でどちらも変わりありませんが、1つ目のシミュレーションでは5年目に元本600万円に到達しています。

複利効果は、運用する元本が大きければ大きいほど、そして運用期間が長ければ長いほど、その効果を発揮します。1つ目のケースでは、5年という早い段階で投資元本をすべて投入し、その大きな塊全体に対して15年という長期間にわたり利益が発生し続けました。

その結果、今回のシミュレーションのように安定した5%の利回りで運用できた場合、お金が雪だるま式に増えることになり、20年間少額で積み立てた場合と比較して比べ物にならないほど利益が大きくなったのです。