3. 大風量と静音性も売り。バッテリーも安心設計に
消臭効果が際立ちますが、空調家電で培った知見で本質である「送風」にもさまざまな工夫があります。
同社サーキュレーターの送風構造を応用し、ヘッド部分を奥行きのある筒状の構造にすることで風速を高め、らせん状のグリル(ファンガード)により直進性のある風にすることで、涼しさを感じやすい大風量を実現しました。
また、静音飛行で知られるフクロウの翼形状を応用した「ネイチャーテクノロジー」もポイント。ファンの断面にふくらみを持たせたり、グリルにセレーションと呼ばれる微細な凹凸を付けたりすることで、風切り音を抑制しています。
昨今はリチウムイオン電池のトラブルが相次いでいますが、PJ-HS01は動作温度最大60℃のリチウムイオン電池を採用することで、リスクを軽減しています。
さらに周囲を強度が高く燃えにくいアルミ素材と難燃樹脂で覆うことで、万が一の異常発熱時にも延焼や被害を最小限に抑える設計となっています。バッテリーの取り外しが可能なので、リサイクル回収がしやすいのもうれしいポイントです。
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。
モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活、リテールなど。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。
スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。その他、世間で話題になったトレンドを幅広くウォッチしており、ジャンルを横断した独自の分析記事も制作している。
最終更新日:2027/07/14