「庭をおしゃれにしたい」「玄関先の花壇やアプローチをどうしたらいいか迷っている」
そんなとき、私が実践している、おすすめの方法のひとつが〈曲線美〉を取り入れることです。

イギリス留学時代、素敵な個人宅の庭や、有名なバラ園、テーマパークの植栽などでに繰り返し目にしたのは、曲線を活かした「小道」や「花壇」でした。

今回は、わが家の庭でも実践しているこの〈曲線美〉を庭などに取り入れるアイデアを写真とともに紹介します。曲線を取り入れたおしゃれな空間づくりで実際に使っている植物も一緒にピックアップしましたよ。

※本記事の情報は執筆時点(2026年6月5日)のものです。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や育てている環境によって異なりますので、ご注意ください。
※挿し芽や挿し木で増殖して、品種登録された植物を他人に譲渡したり、販売したりすることは、種苗法で禁止されています。あくまで自分で楽しむという目的に限定して挿し芽を楽しんでください。

1. 庭や玄関先に取り入れたい、〈おしゃれに見せる〉テクニックとは

曲線の小道に沿って植えたペチュニア1/7

曲線の小道に沿って植えたペチュニア

著者撮影/ペチュニアおゆきちゃん

庭や玄関のアプローチなどで小道や花壇を作る際、シンプルに「まっすぐ直線」のデザインがイメージしやすいかもしれません。ですが、狭いスペースでも少しだけ曲線を意識して構成すると、奥行きや立体感をプラスできます。

角張った場所を作らずに緩やかなカーブを描くことで、植物を自然に配置できるスペースも増えますよ。

2. 身近にあるヒントはテーマパークや有名な公園

曲線美が素敵なペチュニアの花壇と小道2/7

曲線美が素敵なペチュニアの花壇と小道

著者撮影/ペチュニア おゆきちゃん

庭のデザインを考えるときに、私がヒントにしているのは、テーマパークやバラ園、有名な公園の花壇などです。紹介した〈曲線美〉を見つけることができると思います。

もちろん規模は大きく異なりますが、「素敵だな」と思った場所で、植物の見せ方など、真似してみたくなるポイントを探すつもりで、眺めてみるといいかもしれません。

3. 曲線を生かしやすい〈平面花壇〉と〈おすすめの植物〉

平面で曲線を生かしたデザイン3/7

平面で曲線を生かしたペチュニアの花壇

著者撮影/ペチュニアさくらさくら

もうひとつ、わが家の庭でも実践しているのが、地面とフラットな「平面の花壇」を取り入れることです。

花壇というと、レンガやブロックなどで高さを出した植栽スペースをイメージする方もいらっしゃると思います。もちろん地面よりも高い位置にある花壇は高温多湿な日本の環境で、水はけを良くしてくれるなどのメリットもありますが、DIYしようとするとなかなか大変です。

「平面の花壇」は、芝生やレンガ敷のスペースと同じ高さで、自然と花が植えられているようなデザインです。海外の庭でもよく見られるスタイルでもあります。ただし、日本で平面花壇をつくる場合は、水はけの良い土を使うことで、より上手に育てることができますよ。

こうした曲線を活かした平面の花壇をつくるときに、わが家の庭で大活躍しているのが「ペチュニア おゆきちゃん」と「ペチュニア さくらさくら」(ハルディン)です。価格は3号ポット苗で、300円〜500円前後です。

横に広がるタイプのペチュニアの中でも、この2品種は本当に生育旺盛で成長が早いのが魅力です。苗をたくさん買わなくても、関西にあるわが家では、清潔な土に挿し芽にしておけば、2週間もすれば根が生えてきて、地上部はぐんぐん成長を始めるため、初めに買う苗は少なくても、たくさんの花を楽しめます。

ただし、挿し芽や挿し木で増殖して、品種登録された植物を他人に譲渡したり販売したりすることは、種苗法で禁止されています。あくまで自分で楽しむという目的に限定して挿し芽を楽しんでくださいね。

4. まとめ

ドーナツ状の曲線花壇は平面です4/7

ドーナツ状の曲線花壇

著者撮影

今回は、庭や玄関先など、スペースの大小に関わらず〈曲線〉を取り入れること。そして、平面の花壇をつくってみることなど、私が実践している庭をデザインする際の工夫を紹介しました。

玄関先や庭などの空間づくりで迷ったときは、ぜひ思い出して試してみてくださいね。

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