「アジサイを育ててみたいけれど、花が咲いている鉢植えは高価でちょっと手が出ない…」

そんなとき、おすすめしたいのが、アジサイの「ベビー苗」です。わが家の庭にある十数本のアジサイは、ほとんどがベビー苗から育てたものです。

今回は、わが家で育てているベビー苗の写真とともに、その魅力をじっくりと紹介していきます。

※本記事の情報は執筆時点(2026年5月30日)のものです。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や育てている環境によって異なり ますので、ご注意ください。

1. アジサイの「ベビー苗」とは

左は花付きの植木鉢を購入したアジサイの2年目、右二つは今年購入したベビー苗1/7

プランターに植えられたアジサイの苗

著者撮影/ラグランジア(PW)

アジサイは、改良された素晴らしい品種が多く出回っていますが、花付きの鉢植えを買おうとすると、その価格は品種やサイズにもよりますが、5000円前後と、なかなか手を出しづらいところがあります。

今回紹介する「ベビー苗」というのは、そうした鉢植えの半額以下、2000円前後、またはさらに安く手に入れることができる小さな苗です。

名前のとおりまだ小さい苗なので、購入した1年目は花を咲かせませんが、翌年2年目から花を楽しめるよう、育てていくのが「ベビー苗」です。その多くは、3号(直径9cm)ポット苗くらいのサイズで販売されています。

すぐにアジサイの花を楽しみたいなら、花付きの鉢植えがおすすめですが、「コストをおさえて、来年以降にモリモリ咲いてくれたら」という方には、ベビー苗はおすすめの選択肢です。

1年かけて育てれば、花付きのアジサイの鉢植えと変わらないほど成長し、花を咲かせることができますよ。

※参考価格:2000円~2500円前後(3.5号(直径10.5cm)ポット苗)

2. アジサイのベビー苗はお得!ガーデニング費用の節約にも

ベビー苗から育てた3年目のラグランジアこんなにモリモリ咲いています2/7

淡い紫の花を咲かせているラグランジア

著者撮影/ラグランジア オーロランジュ(PW)

アジサイのベビー苗の魅力は、何と言ってもお得なこと。鉢植えだと高価な美しい品種のアジサイを、2000円以下で手に入れることができます。ガーデニング費用をおさえて節約できるのも魅力です。

アジサイは育てやすいので、水やりなどの基本のお世話をしつつ、冬越しをして2年目の春に備えます。花を楽しむのを翌年まで待つことができるなら、とてもお得にキレイなアジサイが楽しめますよ。

ラグランジア オーロランジュ(PW)など、わが家のアジサイも、ほとんどがベビー苗から育てたものです。

3. アジサイのベビー苗の育て方

植えつけた直後のベビー苗3/7

ピンクの花を咲かせているラグランジアのベビー苗

著者撮影/ラグランジア クリスタルヴェール2、ブライダルシャワー(PW)

アジサイのベビー苗は、3号ポット苗(直径9cm)など、とても小さいものがほとんどです。購入したら、8号ほどの鉢(直径24cm)に植え替えて育ててみましょう。

ベビー苗をいきなり地植えにするのは避けて、最初は鉢植えから育てるほうが成功しやすいのでおすすめです。

アジサイは、花をしっかり咲かせるにはある程度の日光が必要です。午前中だけ日が当たるような「半日陰」で育てると株がしっかり成長し、翌年の開花にもつながります。

お手入れは比較的シンプルで、特に真夏は水切れにならないようにたっぷりと水やりをしてください。ポイントを押さえれば、初心者の方でも翌年花を咲かせるまで育てることができると思います。

4. 1~2年で大きく育ってモリモリ花を咲かせる「ベビー苗」

ベビー苗はお得4/7

ラグランジア ブライダルシャワーの説明タグ

著者撮影/ラグランジア ブライダルシャワー(PW)

今回紹介したアジサイの「ベビー苗」。品種にもよりますが、実際に1年から2年ほどで、ホームセンターや園芸店に並んでいる花付きの鉢植えほどのサイズまで育つと思います。

ただし1年目は花が咲かず、葉だけの状態の株を育てることになりますので、その点は我慢が必要かもしれません。

これからアジサイの花がきれいに咲く季節。お得に華やかなアジサイを楽しめるベビー苗、試してみてくださいね。

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参考資料

mappysgarden