3. Hondaの四輪電動化戦略の見直しが引き金に

なぜ販売を目前に控えながらAFEELAは発売中止になったのか。その背景には協業の一角を担う「Hondaの事業方針の見直し」があります。

Hondaは26年3月期決算において、1957年の上場以来初となる連結最終赤字に転落する見込みで、最大で2兆5000億円という巨額の損失が発生する見通しです。

EVに大きく舵を切っていましたが、北米市場におけるEV市場の停滞や中国メーカーの台頭により、苦戦を余儀なくされ、大きな打撃を受けています。

同社の主要EV3車種についても、すでに開発・発売の中止が決まっており、SHMのAFEELAシリーズもそのあおりを受ける形になりました。

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出所:本田技研工業株式会社

具体的な影響としては、当初の事業計画策定時にHondaからの提供を前提としていた技術やアセットの活用が困難な状況になりました。