セカンドライフをより豊かに過ごすためには、家計を支える「公的な制度」を賢く活用することが欠かせません。しかし、こうした給付金や助成金の多くは、ご自身で手続きを行わない限り1円も受け取れない「申請主義」という仕組みになっています。
中には、お給料の最大15%が補助されるものや、自治体独自の30万円規模の住宅改修助成など、意外と知られていない制度も存在します。今回は2026年現在の最新情報に基づき、シニア世代が見落としがちな「手続きしないともらえないお金」を分かりやすく紹介します。
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1. 【年金関連】「大切なお知らせ」見逃さないで。プラスアルファ・未支給分3選
年金は受給が始まれば一安心と思われがちですが、状況の変化に合わせて追加で受け取れる仕組みがあります。
1.1 ①老齢年金生活者支援給付金
所得が一定基準以下の老齢基礎年金受給者の方をサポートするための制度です。対象となる方には日本年金機構から「大切なお知らせ」として封筒が届きます。手続きをして初めて支給が始まりますので、お手元に届いていないか今一度ご確認ください。ご自身での記入が難しい場合は、ご家族や代理の方による代筆も認められています。
1.2 ②加給年金・振替加算
「年金の家族手当」のような制度です。厚生年金に20年以上加入している方に、生計をともにする65歳未満の配偶者がいる場合などに加算されます。配偶者が65歳になると、今度は配偶者ご自身の年金に「振替加算」として引き継がれる場合があります。
自動で切り替わらないケースもございますので、対象になりそうな方は一度年金事務所へ相談してみるのがおすすめです。
1.3 ③未支給年金
年金を受けていた方が亡くなった際、まだ受け取っていない分(亡くなった月までの分)を遺族の方が受け取れる制度です。年金は後払いという仕組み上、亡くなった月までの分が後から発生します。生計を同じくしていた3親等内の親族までが対象となりますので、もしもの時は落ち着いて窓口へお問い合わせください。


