3. 改定の背景を知ることが、正しく制度を理解する一歩に
今回の記事では、2026年の診療報酬改定で何が変わるのか、領収書の何に注目すればよいのかについてお伝えしました。
2026年度の診療報酬改定では、ベースアップ評価料や物価対応料、電子的診療情報連携体制整備加算など、患者の領収書に新しい項目が現れやすくなります。
窓口負担が一律に大きく増えるというより、受診先や受ける医療の内容によって、数十円単位の上乗せが生じる場面が中心といえそうです。
医療機関ごとに届出や体制整備の状況が異なるため、領収書の記載も一律ではありません。見慣れない項目があったときは、今回の改定で新設・見直しされた加算ではないか確認してみるとよいでしょう。
なお、本文では詳しく触れませんでしたが、入院時の食費は原則40円、光熱水費は原則60円引き上げられており、入院患者ではこちらの影響にも注意が必要です。