3.2 キュートな花で空間を彩る「キンギョソウ」

キンギョソウ3/9

キンギョソウの花。色は白とピンクのツートンカラー

Suwichanon Mahahing/shutterstock.com

  • 科名・属名:オオバコ科キンギョソウ属(アンティリナム属)
  • 形態:多年草(一年草扱い)
  • 開花時期:春~初夏(品種によって異なります)
  • 花の色:赤・ピンク・白・黄・オレンジ・複色
  • 参考価格:200~800円前後

まるで金魚が優雅に泳いでいるような、キュートな花穂で魅せるキンギョソウ。華やかな見た目はもちろん、丈夫で育てやすい性質と豊富なカラーバリエーションから幅広い世代に支持されています。

シンプルでかわいい一重咲きや豪華な八重咲き、黒い葉×ダークレッドの花がシックな「ブラック・プリンス」など品種も多彩。主役のアジサイの雰囲気に合わせた品種が見つかりやすいのも嬉しいポイントです。

置き場所は風通しの良い日向〜半日陰がベスト。秋から春まで開花する一年草タイプや、暑さに比較的強い宿根草(多年草)タイプなどさまざまな品種があるため、購入時にはラベルをしっかり確認してライフスタイルに合ったものをお選びくださいね。

3.3 上品な白い花とよい香りが魅力の「クチナシ」

クチナシ4/9

白いクチナシの花。葉は深い緑色

vuvu/shutterstock.com

  • 科名・属名:アカネ科クチナシ属
  • 形態:常緑低木
  • 開花時期:初夏
  • 花の色:白
  • 参考価格:1000~3000円前後(5号鉢)

梅雨時期から初夏の季節を、純白の花とツヤツヤとした美しい緑の葉で彩るクチナシ。花の美しさはもちろん、ふわりと漂う甘く濃厚な香りも大きな魅力のひとつです。

どんな空間にも馴染みやすい「一重咲き」やバラのように豪華な「八重咲き」、花も樹高も小ぶりで鉢植えに向く「コクチナシ」、葉に白い模様が入る「斑入り種」など品種が豊富。どれも落ち着いた品格があり、洋風のお庭にも和モダンの空間にも良く馴染みます。

風通しの良い日向〜半日陰で管理しましょう。湿り気のある土壌を好むため、特に鉢植えの場合は夏場の水切れにご注意ください。雨に長く当たると白い花が傷みやすいため、花が咲いている間は雨の直接当たらない玄関の軒下などで楽しむのがおすすめです。

4. まとめにかえて

カーネーションだけじゃない!母の日プレゼントに「アジサイ」はいかが?5/9

金髪の小さな男の子が母親に紫のアジサイの花をプレゼントしている。

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今回は寄せ鉢の魅力と、梅雨を彩る花・アジサイと寄せ鉢にしたい植物3つをご紹介しました。

アジサイの開花鉢は4月下旬〜5月上旬頃から店頭に並びはじめ、母の日のプレゼントとしても大変高い人気を誇っています。
人気の品種や珍しい花色のものは早めに売り切れてしまうため、お気に入りの一鉢を見つけるためにも早期の購入がおすすめです。

ぜひアジサイと相性のいい植物たちを寄せ鉢にして、ジメジメした梅雨の季節も、明るくカラフルなお庭を楽しんでくださいね!

5. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?

日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い6/9

日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いとは?

出所:LIMO編集部作成

さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。

  • 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
  • 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
  • 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
  • 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。

「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。

可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。