5. まとめ:自身の年金額を把握し、将来に備えよう

今回は、2026年度の年金額改定の内容、厚生年金で「月額15万円以上」を受給する人の割合、そして2025年の制度改正の概要について解説しました。

年金額が4年連続でプラス改定されたとはいえ、物価高や医療費負担増への懸念を完全に払拭するには至りません。実際の受給額分布を見ても、公的年金だけで「ゆとりのある老後」を送ることの難しさがうかがえます。

一方で、遺族年金の男女差解消や在職老齢年金の見直しなど、国の制度も社会やライフスタイルの変化に対応して進化を続けています。

老後の経済的な不安を少しでも軽くするためには、まず「自分が将来いくら年金をもらえるのか」を正確に把握することが不可欠です。

その上で、新しい年金制度のルールを正しく理解し、長く働き続けることや、NISA・iDeCoなどを活用した資産形成といった選択肢の中から、ご自身に合った老後への備えを計画的に進めていくことが大切です。

※当記事は再編集記事です。

参考資料

マネー編集部年金班