5. 年金制度のよくある誤解③:「支払った保険料の元は取れない」は本当?
「払った分が戻ってこないのではないか」という疑問もよく挙げられます。
しかし、公的年金は老後の生活資金だけでなく、障害年金や遺族年金も含めた社会保障制度として設計されています。
現役世代が高齢者を支える「世代間扶養」の仕組みで成り立っています。
さらに、所得再分配の仕組みによって、収入の違いがあっても受給額の差が過度に広がらないよう調整されています。
そのため、公的年金は単なる貯蓄ではなく、生涯にわたって支えとなる保険的な制度といえます。

