2026年4月3日、財務省は個人向け国債の発行条件等を公表しました。
長く続いた低金利環境からの変化を受け、個人向け国債の利回りにも動きが見られるようになっています。
安全性の高さから資産運用の選択肢として検討する人も多い一方で、「どのタイプを選べばよいのか」「今のタイミングで購入すべきか」と悩む場面もあるでしょう。
本記事では、現在の金利水準や各商品の特徴、これまでの利率の推移を整理しながら、個人向け国債の基本を分かりやすく解説します。
1. 【個人向け国債】「変動10年・固定5年・固定3年」の特徴を整理しよう
「個人向け国債」は、日本国が個人投資家向けに発行している債券であり、国内の金融商品の中でも比較的安全性が高い資産とされています。
この商品には、「変動金利型(10年)」「固定金利型(5年)」「固定金利型(3年)」の3種類が用意されています。
1.1 「変動金利10年」の特徴は?
- 適用利率は半年ごとに見直される仕組みとなっている
- 年率0.05%の最低保証が設けられている
- 市場金利が上昇した場合、それに応じて受け取る利息も増える点がメリット
1.2 「固定金利5年」の特徴は?
- 購入時に決まった利率が、満期まで変わらず適用される
1.3 「固定金利3年」の特徴は?
- 購入時に設定された利率が、満期まで一定で推移する
では、2026年3月に募集された「個人向け国債」の金利がどの水準なのか見ていきましょう。
「変動10年」「固定5年」「固定3年」の各タイプについて、順に確認していきます。