2. 額面通りは受け取れない!年金からは「税金・社会保険料」が差し引かれる
年金からは税金・社会保険料が差し引かれるため、額面通りの金額が振り込まれるわけではありません。
では、額面と手取り額にはどの程度の差があるのでしょうか。
総務省統計局の「家計調査報告〔家計収支編〕2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、平均的な65歳以上の夫婦のみ無職世帯における年金額と税金・社会保険料の金額は、以下のとおりです。
〈65歳以上の夫婦のみ無職世帯〉
- 実収入:25万4395円
- うち年金を主とする社会保障給付:22万8614円
- 可処分所得:22万1544円
- 非消費支出(税金・社会保険料):3万2850円
年金を主とする実収入から非消費支出を差し引くと、手元に残る可処分所得は夫婦合わせて22万1544円です。
実際に年金から天引きされる金額は収入や地域によって異なりますが、年金を含む収入全体の10〜15%が差し引かれると考えておきましょう。
