3月27日、J-FLEC(金融経済教育推進機構)は2025年版「金融リテラシー調査」の結果を公表しました。18歳から79歳の3万人を対象とした本調査で、お金の知識や判断力を問う正誤問題の正答率は、全国平均で53.8%となり、2022年の前回調査(55.7%)から1.9ポイント低下しました。

1. 【金融リテラシー】金融教育の広がりと「二極化」の進行

調査結果の大きな特徴は、金融経済教育の普及と、それに伴う「リテラシーの二極化」です。金融経済教育を受けたと認識している人の割合は8.7%と、前回から増加しました。

教育を受けた層の正答率は66.7%と高い水準を維持していますが、受けていない層は52.6%に留まり、前回比でも低下傾向にあります。