1. 部長・課長・係長クラスの年収は?中間管理職の平均的な収入を解説

はじめに、厚生労働省が公表する「令和6年賃金構造基本統計調査 役職別」のデータを参照し、中間管理職である「部長」「課長」「係長」の平均的な年収について見ていきましょう。

※本記事で用いる賃金とは、調査が行われた年の6月分の所定内給与額の平均を指します。

時間外手当などは含まず、所得税などが差し引かれる前の額面金額です。

まずは、部長、課長、係長という役職ごとの平均賃金(月給)を確認します。

1.1 役職別に見る中間管理職の平均月給

  • 部長職:62万7200円
  • 課長職:51万2000円
  • 係長職:38万5900円

各役職間で、月給に10万円以上の開きがあることがわかります。

ここで、賞与が年に2回、それぞれ月給の2カ月分支給されると仮定して平均年収を計算すると、以下の金額が目安となります。

1.2 中間管理職の平均年収を試算

  • 部長職:約1003万円
  • 課長職:約819万円
  • 係長職:約617万円

日本の平均年収が478万円であることをふまえると、中間管理職はいずれの役職も平均を大きく上回っています。

係長職で600万円台、課長職で800万円台、そして部長職では1000万円を超える水準です。