6. 年金生活者支援給付金の増額と受給条件を踏まえた4月の確認ポイント

2026年度は年金生活者支援給付金が増額され、老齢年金生活者支援給付金は月額5620円(基準額)となります。

物価上昇が続くなか、一定の所得水準にある年金受給者にとっては、家計を下支えする制度として改めて確認しておきたい内容です。

ただし、この給付は誰でも自動的に受け取れるわけではなく、年金の種類ごとに所得要件や世帯要件が設けられています。

特に老齢年金生活者支援給付金は、同一世帯の全員が住民税非課税であることなどが条件となるため、自分が対象かどうかを確認したうえで、必要な手続きを行うことが重要です。

また、2026年4月からは在職老齢年金の基準も見直され、年金を受け取りながら働く人にとっては、これまでより就労と年金を両立しやすくなる見込みです。

年金額そのものだけでなく、上乗せ給付や制度改正も含めて把握し、自分に合った老後の収支設計につなげていきましょう。

参考資料

加藤 聖人