4. 大株主の売り出しリスクに注意

最後にリスクも押さえておきましょう。キオクシアホールディングスは、大株主による株式の売り出しリスクを抱えています。

キオクシアホールディングスは、かつて東芝の完全子会社でした。しかし、東芝が経営危機に陥ると、東芝に代わり米ベインキャピタルが筆頭株主となります。

ベインキャピタルは投資会社であり、現在はキオクシアホールディングス株式を売却を進めています。大量保有報告書から、ベインキャピタルの保有比率は2024年12月の51.64%から2026年3月には29.13%まで低下しました。

株式の売り出しは、一般に株価の下落圧力として働きます。2025年11月にベインキャピタルによる売り出しが報道されると、キオクシアホールディングスの株価は前日比15.2%安となる一時8353円まで急落しました。

ベインキャピタルによる売り出しは今後も続くことが想定されます。株価への下押し圧力が続く可能性がある点は、投資の際に留意しておきたいところです。

【免責事項】

  • 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
  • 株主優待の内容や条件などは変更される可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください。

参考資料

若山 卓也