新NISAが始まってから2年以上経過し、制度の全体像だけでなく、「自分ならどう使うか」を考える段階に入ってきました。

老後資金への備えが気になる50代にとっては、限られた時間のなかで非課税制度をどう活用するかが重要なテーマになっています。

新NISAには2つの非課税枠があり、積立を中心に着実な資産形成を目指す方法もあれば、投資対象を広げて運用の幅を持たせる方法もあります。

ただ、資産形成は「いくら積み立てるか」だけでなく、老後に入ってからどう取り崩すかまで含めて考えることが大切です。

本記事では、新NISAの2つの非課税枠の特徴をおさらいしたうえで、50歳から65歳まで積立投資を続けた場合の資産額の目安を紹介します。

あわせて、老後資産を長く持たせるための取り崩しの考え方も確認していきましょう。

1. 【新NISA】2つの非課税枠の特徴をおさらい

2024年1月に新設された「新NISA」では、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの非課税枠が設けられています。