いよいよ大型連休が始まりますね。まとまったお休みを利用して、今年の家計や資産形成の計画を見直そうと考えている方も多いのではないでしょうか。

近年、「貯蓄から投資へ」という流れの成果が、具体的な数値として見え始めています。

2025年12月18日に公表されたJ-FLEC(金融経済教育推進機構)の「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」によると、二人以上世帯の金融資産は平均1940万円(中央値720万円)まで増加しており、全体として大きく伸びている状況が確認されています。

とくに注目されるのは、資産が増えた背景として、「株式の評価額の上昇」や「配当収入」などの運用益が、給与の増加や預貯金の積み上げを上回っている点です。

こうした動きを受けて、投資による資産形成の効果がよりはっきりと意識されるようになり、「今年こそ新NISAを始めたい」と考える人も増えていると考えられます。

本記事では、50歳から65歳までの15年間にわたり、毎月5万円を積み立てた場合を想定してシミュレーションを実施します。年率1%~5%の利回りごとに試算しながら、制度を活用するメリットについて解説していきます。