3. 40歳の現実年収、20歳代の理想と100万円以上の乖離も

ヒューマンホールディングス株式会社の「40歳のキャリア実態と『なりたい自分』意識調査2025」では、「20歳代のときに想定していた40歳時点での年収額」についても尋ねています。

その結果、最も多かった回答は「500万円~600万円未満」で25.8%を占め、次いで「400万円~500万円未満」(19.8%)、「600万円~700万円未満」(12.7%)と続きました。

しかし、実際の現在の年収で最も多かったのは「300万円~400万円未満」(21.9%)という回答でした。その後に「200万円~300万円未満」(16.6%)、「500万円~600万円未満」(16.1%)が続きます。

この結果から、多くの人が20歳代の頃に思い描いていた理想の年収と現実との間に、100万円から200万円ほどのギャップを感じていることがわかります。

日本の平均年収は長らく400万円台で推移していますが、近年の急激な物価上昇により、収入の伸び悩みはより深刻な問題となっています。

では、管理職を避ける傾向がある中で、キャリアをどのように考えればよいのでしょうか。