2. なぜ40歳代は管理職を避けるのか?7割が「スペシャリスト」を選ぶ背景
ヒューマンホールディングス株式会社が2025年5月29日に公表した「40歳のキャリア実態と『なりたい自分』意識調査2025」では、1985年生まれの男女1000名を対象にキャリアに関する意識が調査されました。
この調査結果を見ると、「スペシャリスト志向」を持つ人が74.0%にのぼることがわかります(「スペシャリスト」19.5%と「どちらかといえばスペシャリスト」54.5%の合計)。
管理職志向とスペシャリスト志向2/3
出所:ヒューマンホールディングス株式会社「思っていた40歳と違う!? 働き盛り世代のホンネを調査|転職意向6割超、管理職よりスペシャリスト、年収は想定を下回る傾向」
スペシャリストを志向する主な理由として、以下のような声が挙がっています。
- 管理職に向いていないから
- 管理職になりたくないから
- 専門性を高めたいから
特に「管理職に向いていない」という自己認識が、最も多い理由として挙げられました。
一方で、同じくヒューマンホールディングス株式会社の調査では、「仕事に関する悩み」のトップが「給与が低い」であることも明らかになっています。
この調査は40歳という節目を迎える世代を対象としており、15年以上の社会人経験を積む中で、キャリアや収入に関する悩みを抱えている実態がうかがえます。