2. なぜ40歳代は管理職を避けるのか?7割が「スペシャリスト」を選ぶ背景
ヒューマンホールディングス株式会社が2025年5月29日に公表した「40歳のキャリア実態と『なりたい自分』意識調査2025」では、1985年生まれの男女1000名を対象にキャリアに関する意識が調査されました。
この調査結果を見ると、「スペシャリスト志向」を持つ人が74.0%にのぼることがわかります(「スペシャリスト」19.5%と「どちらかといえばスペシャリスト」54.5%の合計)。
スペシャリストを志向する主な理由として、以下のような声が挙がっています。
- 管理職に向いていないから
- 管理職になりたくないから
- 専門性を高めたいから
特に「管理職に向いていない」という自己認識が、最も多い理由として挙げられました。
一方で、同じくヒューマンホールディングス株式会社の調査では、「仕事に関する悩み」のトップが「給与が低い」であることも明らかになっています。
この調査は40歳という節目を迎える世代を対象としており、15年以上の社会人経験を積む中で、キャリアや収入に関する悩みを抱えている実態がうかがえます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)
監修者
マネー編集部年収班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、メガバンクや大手証券会社等の金融機関にて勤務経験がある編集者が中心となり、国税庁や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに情報発信を行っています。
マネー編集部年収班に所属する編集者は株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等の資産運用アドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍し、豊富な経験と知識を保有しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月9日)