2. 75歳以上の夫婦世帯の平均貯蓄額はいくら?

平均的なシニア夫婦は毎月少しずつ貯蓄を取り崩していることが分かりましたが、実際の75歳以上の夫婦世帯ではどれくらいの貯蓄を保有しているのでしょうか。

次に、総務省統計局の「家計調査〔貯蓄・負債編〕2024年」から、二人以上世帯のうち世帯主が75歳以上の世帯の貯蓄状況をご紹介します。

2.1 【二人以上世帯】75歳以上無職世帯の貯蓄状況

二人以上世帯のうち、世帯主が75歳以上の世帯の平均貯蓄額と貯蓄内訳は以下の通りです。

平均貯蓄額:2367万円

  • 金融機関:2360万円
    ・通貨性預貯金:772万円
    ・定期性預貯金:805万円
    ・生命保険など:341万円
    ・有価証券:442万円
     ・貸付信託・金銭信託:6万円
     ・株式:247万円
     ・債券:39万円
     ・投資信託:150万円
  • 金融機関外:7万円

平均貯蓄額は2000万円を超えており、そのほとんどが金融機関で保有されています。

特に、通貨性預貯金・定期性預貯金などが大半を占めており、比較的安全性が高い運用方法が好まれていることが分かります。

しかし、上記のデータはあくまでも平均額であり、十分な貯蓄を用意できていないシニア世帯も少なくありません。

年齢を重ねたからといって資産が勝手に増えるわけではないので、計画的に準備していきましょう。