2. 個人向け国債のポイント

金利の魅力の他にも、個人向け国債には「リスクが低く、初心者でも安心して購入できる」という大きなメリットがあります。ここからは、その理由となる個人向け国債の特徴を簡単に解説していきます。

2.1 元本割れリスクがない

「個人向け国債」とは、国が発行する債券です。 国によって元本が保証されているため、日本国の破綻などといった事態にならない限り、元本割れのリスクがありません。一度購入したら値動きなどを気にせず保有しやすいのが特徴です。

2.2 最低金利保証がある

個人向け国債には、年率0.05%の最低金利保証があります。変動金利型で購入したとしても、この金利を下回ることはありません。先ほどの変動10年の金利推移表を見てもわかる通り、基準金利がマイナス(-0.15%など)を記録していた時期でも、この最低金利保証がしっかりと機能した結果、投資家に支払われる適用金利は0.05%が保たれていました。

2.3 購入最小単価は「1万円」

個人向け国債は、その名の通り個人が買うことを目的とした国債であるため、個人が手軽に始めやすい商品設計となっています。1万円単位で購入口数を決定できる手軽さが魅力です。発行から1年間は原則として中途換金できないものの、1年経過後は1万円単位で売却(換金)が可能です。

なお、中途換金時には一定のペナルティ(直前2回分の利子相当額など)が差し引かれますが、元本部分が目減りすることはありません。

個人向け国債のポイント2/3

個人向け国債のポイント

出所:財務省「個人向け国債」