4. 前回の募集(2月募集)で「一番人気」だったのはどれ?
財務省が公表した資料によると、2026年2月募集分の個人向け国債の応募額は次のとおりです。
- 固定5年:4779億円
- 変動10年:2439億円
- 固定3年:1524億円
この結果を見ると、前回募集では「固定5年」の応募額がもっとも多くなり、次いで「変動10年」、その後に「固定3年」という順となっています。
なお、これらの数値は取扱機関からの報告をもとに作成されたものであり、報告内容の修正などによって変更される可能性があります。
4.1 発行額の推移から見る「個人向け国債」の傾向
財務省が公表した「個人向け国債の発行額の推移」を見ると、金利環境や経済状況によって人気の傾向が変化していることがわかります。
制度開始当初は「変動10年」の発行額が多く、平成16年度には6兆8210億円と高い水準となりました。
その後は発行額が減少する時期もありましたが、平成28年度以降は再び増加する傾向が見られます。
また、近年は「固定5年」や「固定3年」の発行額も一定の規模で推移しており、2025年度には固定5年が3兆196億円、固定3年が1兆392億円となっています。
このように、個人向け国債は金利環境や運用ニーズの変化に応じて、種類ごとの発行額の傾向が変化していることがうかがえます。
