2. 【変動10年・固定5年・固定3年】個人向け国債は3種類

個人向け国債の種類2/4

個人向け国債の種類

出所:財務省「個人向け国債」

個人向け国債には、「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3種類があります。

それぞれ満期までの期間や金利の仕組みが異なるため、資金を運用期間や金利の動向を踏まえて選択することができます。

本章では、それぞれの特徴について見ていきましょう。

2.1 変動10年

「変動10年」は満期が10年の変動金利型の国債です。

適用利率は実勢金利に合わせて半年ごとに見直される仕組みとなっており、市場金利が上昇した場合には受け取れる利子が増える可能性があります。

金利は「基準金利×0.66」で算出され、金利が低下した場合でも年率0.05%の最低金利が保証されています。

2.2 固定5年

「固定5年」は、満期が5年の固定金利型の国債です。

発行時に決定した利率が満期まで変わらないため、購入した時点でおおよその運用結果を見通しやすい点が特徴です。

金利は基準金利から0.05%を差し引いた水準で設定されており、年率0.05%の最低金利も保証されています。

2.3 固定3年

「固定3年」は満期が3年の固定金利型の国債で、比較的短い期間での運用を検討している人に適した商品です。

金利は発行時に決まった利率が満期まで変わらず、基準金利から0.03%を差し引いた水準で設定されます。

なお、固定3年も固定5年と同様に、年率0.05%の最低金利が保証されています。

このように個人向け国債には、満期の長さや金利の仕組みが異なる3つの種類がありますが、購入を検討する際には現在の金利水準を把握しておくことも大切です。

次章では、2026年3月募集分の個人向け国債の最新金利を確認していきます。