2026年1月分の消費者物価指数が公表されました。総合指数は2020年を100として112.9と、前年同月に比べて1.5%上昇しています。物価高のなかで、老後の生活費に対する不安を抱える人も少なくないでしょう。

シニア世代がライフプランを立てる際に知っておきたいのが、給付金や手当の存在です。こうしたお金を受け取れれば、日々の支出を補えて、家計管理が楽になる可能性もあります。給付金・手当の存在を知っていれば、ほかの家庭よりも家計に余裕を持たせやすくなるでしょう。

この記事では、シニア向けの給付金・手当を3つ解説します。

1. これからのシニア世代のライフプラン

これからのシニア世代のライフプランは、20年から30年先を見据えて立てていく必要があります。長寿化が進むなかで重要なのが、収入や資産の金額です。

収入においては、年金を受け取りながら働き続ける選択肢を持つことも考えなければなりません。「公的年金を生活のベースにし、不足分の費用を給与収入で補う」「70歳までは働き続けて給与と年金で生活し、70歳以降は資産を取り崩して生活し始める」といった戦略的なプランをつくっていくことが求められます。

また、無理のないペースで働き続けることで、社会とのつながりも保ち続けられます。社会とのつながりをつくることは健康においても有効な方策のひとつです。年金・仕事・資産の3つの観点を重視しながら、無理なく暮らせる老後生活を設計していくことを意識しましょう。

老後のライフプランニングでは、給付金や手当への理解も欠かせません。シニアが受け取れる給付金・手当について、次章で解説します。