2. 暑さと乾燥に強い《オージープランツ》今が植えどきの常緑中低木3選

2.1 ウエストリンギア(オーストラリアンローズマリー)

ローズマリーに似た愛らしい小花が長期間咲く「ウエストリンギア」2/8

うす紫色の花を咲かせている、ウエストリンギア

Fabrizio Guarisco/shutterstock.com

  • 最大樹高:1.5m程度
  • 開花時期:周年(おもに春から初夏と、秋)
  • 花色:白・薄紫・ピンク

柔らかい枝に細い葉をたくさん茂らせるウエストリンギア。木立性のローズマリーに似ていることから「オーストラリアンローズマリー」とも呼ばれます。

真夏と真冬以外であればほぼ周年花を咲かせ、特に春から初夏は花数が多く見ごたえバッチリ。たくさんの小花を咲かせ、庭に彩りを添えてくれます。庭をより明るい雰囲気にしたい時は、斑入りの品種もおすすめです。

枝のどこで切っても大丈夫なので、初心者さんでもお手入れがしやすい庭木です。自然樹形を楽しんだり、刈り込みで形をつくったりと、自宅の雰囲気に合う樹形に整えてみましょう。剪定の適期は春と秋です。

※参考価格:1500円~3000円前後(5号ポット苗)

2.2 メラレウカ(ティーツリー)

フワフワの花と細い葉がおしゃれな「メラレウカ」3/8

白い花を咲かせている、メラレウカ

Ilen Photograph/shutterstock.com

  • 最大樹高:1m~3m
  • 開花時期:春~初夏
  • 花色:白・ピンク・紫 など(品種によって異なる)

細く繊細な葉とふわふわした花が特徴的なメラレウカ。別名「ティーツリー」という名前でも知られており、葉から爽やかな香りが楽しめるのも魅力です。

1年を通して黄金の葉色が楽しめる「レボリューション・ゴールド」や、赤い新芽や紅葉が美しい「レッド・ジェム」、夏に雪のような花を咲かせる「スノー・イン・サマー」など個性的な品種が販売されています。

成長が早いため、コンパクトな姿を維持したい場合は毎年花が終わったら強めに切り戻しておくのがおすすめ。夏以降に剪定すると、翌年花が咲かなくなってしまうので注意しましょう。

※参考価格:2000円~4000円前後(5号ポット)

2.3 ブラシノキ(カリステモン)

ブラシのような花がユニークな「ブラシノキ」4/8

赤い花を咲かせている、ブラシノキ

maaagram/shutterstock.com

  • 最大樹高:1m~3m
  • 開花時期:春~初夏(品種によって異なる)
  • 花色:赤・ピンク・白 など

ブラシノキは、名前の通りブラシのようなユニークな花を咲かせる低木。英語でも「ボトルブラッシュ(瓶を洗うブラシ)」と呼ばれており、個性的な花が咲く姿は庭に強烈なインパクトを添えてくれます。

ブラシノキは「カリステモン」という名前で販売されていることもあり、カリステモンの仲間には、ピンクの花を咲かせる四季咲き種「ピンク・シャンパン」や、樹形がコンパクトで小輪多花性の「リトルジョン」などがあります。

放任でも自然と樹形が整います。強めに剪定することもでき、枝のどこで切っても大丈夫なので、初心者さんでもコンパクトに仕立てやすい庭木です。剪定の適期は新芽が伸び始める前の3月上旬頃。遅れると花が咲かなくなるので、注意しましょう。

※参考価格:2000円~4000円前後(5号ポット)