「自宅の庭を海外風のおしゃれな雰囲気にしたい」「見栄えがよくてお手入れも楽な庭をつくりたい」

そんなときには、オーストラリア原産の植物である「オージープランツ」がおすすめ。1本植えるだけで異国情緒あふれる空間に仕上がります。また、暑さと乾燥に強い植物が多いため、水やりの手間が最小限で済むのも嬉しいポイントです。

そこで今回は、日本の気候でも比較的育てやすく、大きくなりすぎず虫も付きにくい、常緑中低木のオージープランツを3つ、参考価格とともにご紹介します。庭や玄関先にひと味違うおしゃれな庭木を取り入れたいときの参考にしてみてくださいね。

1. この記事で紹介する「オージープランツ~乾燥に強い常緑中低木~」

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白い花を咲かせている、メラレウカ

tamayura/shutterstock.com

  • ウエストリンギア(オーストラリアンローズマリー)
  • メラレウカ(ティーツリー)
  • ブラシノキ(カリステモン)

いずれも植え付けは春から初夏が適期。庭のアクセントやシンボルツリー、外部からの目隠しとして活躍してくれる、比較的育てやすい庭木を厳選しましたので、気になる植物があったらぜひお庭にお迎えしてみてください!

2. 暑さと乾燥に強い《オージープランツ》今が植えどきの常緑中低木3選

2.1 ウエストリンギア(オーストラリアンローズマリー)

ローズマリーに似た愛らしい小花が長期間咲く「ウエストリンギア」2/8

うす紫色の花を咲かせている、ウエストリンギア

Fabrizio Guarisco/shutterstock.com

  • 最大樹高:1.5m程度
  • 開花時期:周年(おもに春から初夏と、秋)
  • 花色:白・薄紫・ピンク

柔らかい枝に細い葉をたくさん茂らせるウエストリンギア。木立性のローズマリーに似ていることから「オーストラリアンローズマリー」とも呼ばれます。

真夏と真冬以外であればほぼ周年花を咲かせ、特に春から初夏は花数が多く見ごたえバッチリ。たくさんの小花を咲かせ、庭に彩りを添えてくれます。庭をより明るい雰囲気にしたい時は、斑入りの品種もおすすめです。

枝のどこで切っても大丈夫なので、初心者さんでもお手入れがしやすい庭木です。自然樹形を楽しんだり、刈り込みで形をつくったりと、自宅の雰囲気に合う樹形に整えてみましょう。剪定の適期は春と秋です。

※参考価格:1500円~3000円前後(5号ポット苗)

2.2 メラレウカ(ティーツリー)

フワフワの花と細い葉がおしゃれな「メラレウカ」3/8

白い花を咲かせている、メラレウカ

Ilen Photograph/shutterstock.com

  • 最大樹高:1m~3m
  • 開花時期:春~初夏
  • 花色:白・ピンク・紫 など(品種によって異なる)

細く繊細な葉とふわふわした花が特徴的なメラレウカ。別名「ティーツリー」という名前でも知られており、葉から爽やかな香りが楽しめるのも魅力です。

1年を通して黄金の葉色が楽しめる「レボリューション・ゴールド」や、赤い新芽や紅葉が美しい「レッド・ジェム」、夏に雪のような花を咲かせる「スノー・イン・サマー」など個性的な品種が販売されています。

成長が早いため、コンパクトな姿を維持したい場合は毎年花が終わったら強めに切り戻しておくのがおすすめ。夏以降に剪定すると、翌年花が咲かなくなってしまうので注意しましょう。

※参考価格:2000円~4000円前後(5号ポット)

2.3 ブラシノキ(カリステモン)

ブラシのような花がユニークな「ブラシノキ」4/8

赤い花を咲かせている、ブラシノキ

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  • 最大樹高:1m~3m
  • 開花時期:春~初夏(品種によって異なる)
  • 花色:赤・ピンク・白 など

ブラシノキは、名前の通りブラシのようなユニークな花を咲かせる低木。英語でも「ボトルブラッシュ(瓶を洗うブラシ)」と呼ばれており、個性的な花が咲く姿は庭に強烈なインパクトを添えてくれます。

ブラシノキは「カリステモン」という名前で販売されていることもあり、カリステモンの仲間には、ピンクの花を咲かせる四季咲き種「ピンク・シャンパン」や、樹形がコンパクトで小輪多花性の「リトルジョン」などがあります。

放任でも自然と樹形が整います。強めに剪定することもでき、枝のどこで切っても大丈夫なので、初心者さんでもコンパクトに仕立てやすい庭木です。剪定の適期は新芽が伸び始める前の3月上旬頃。遅れると花が咲かなくなるので、注意しましょう。

※参考価格:2000円~4000円前後(5号ポット)

3. オージープランツの《育て方》4つのコツ

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白い花を咲かせている、ウエストリンギア

Svetlana Zhukova/shutterstock.com

3.1 日当たり・風通し・水はけのよい場所に植える

オージープランツの原産地であるオーストラリアは、乾燥した地域が多い国。そのため、日本の高温多湿や寒さが苦手な植物が多くあります。なるべく原産地の環境に近い日当たりと風通しのよい場所を選び、水はけのよい土に植えましょう。

また、根を傷つけられることが嫌いな植物が多いため、なるべく根鉢(根と土の塊)を崩さずに植えるのがコツです。

3.2 乾燥気味に管理する

オージープランツは乾燥に強く多湿が苦手なので、あまり頻繁に水を与えず、乾燥気味に管理するのが元気に育てるコツです。地植えなら水やりはほぼ不要。長期間雨が降らず、地面がひび割れるほど乾燥した時だけ水やりをしましょう。

鉢植えの場合は、土が完全に乾いてから、鉢底穴から水が出るまでたっぷりと与えます。

3.3 肥料は控えめに

オーストラリアの乾燥地帯の土には肥料分が少ないため、肥料は与えないか、控えめに。与える場合は「リン酸(P)」が少ない肥料を選ぶと安心です。

3.4 寒冷地では鉢植えで楽しむ

オージープランツは夏の暑さに強い反面、寒さが苦手です。寒冷地では鉢で育てて、霜が降りる前に屋内に移動して冬越しさせましょう。

寒冷地以外でも霜や寒波の予報があるときは、根元にマルチングを敷いたり寒冷紗で防寒したりするなど、寒さ対策をしてあげると安心です。

4. 暑さと乾燥に強いオージープランツで、海外風のおしゃれ&ローメンテな庭に

乾燥に強くて個性的な、常緑中低木のオージープランツを3種ご紹介しました。植えてみたい植物はありましたか?

いずれも丈夫で育てやすいので、ガーデニング初心者さんにもおすすめです。この記事を参考にお気に入りのオージープランツを見つけて、異国情緒あふれるローメンテでおしゃれな庭をつくってみませんか?

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5.3 狭い庭や玄関先で毎年花が楽しめる「小さめ低木」

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ピンクの花を咲かせている、シモツケ

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鈴森 真樹