「日陰の庭に、手入れの手間が少なくて、一年中おしゃれな低木がほしい」「日当たりが悪い玄関先の小さな植栽スペースに、あまり大きくならない木を植えたい」
このようなときは、日陰に強い常緑低木を植えるのがおすすめ。1本植えるだけでも、暗くなりがちなスペースに彩りが加わります。成長がゆっくりな低木を選べば、剪定などの手間もほとんどかかりません。
そこでこの記事では、日陰に強くてローメンテな常緑低木を3つ厳選し、参考価格とともにご紹介します。庭や玄関先の日当たりが悪いスペースをおしゃれに彩りたい方は、参考にしてみてくださいね。
1. この記事で紹介する「日陰に強くほぼ手入れいらずの常緑低木」
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- ヒメシャリンバイ
- サルココッカ
- アオキ
3つとも、植え付け適期は春~初夏。気になる低木があったら、ぜひ庭や玄関先にお迎えしてみてくださいね。記事後半では「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」についても、わかりやすくお伝えします。
2. 日陰の狭い庭や玄関先におすすめ!ほぼ手入れいらずの常緑低木3選
2.1 ヒメシャリンバイ
ピンクの花と赤い新芽がおしゃれな「ヒメシャリンバイ」2/8
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- 最大樹高:2m~3m
- 開花時期:春
春に淡いピンク色の小花を咲かせるヒメシャリンバイ。花とほぼ同時期に出る赤い新芽と光沢のある緑色の葉のコントラストが美しく、日陰のスペースを鮮やかに彩ってくれます。
葉が密生するため、ちょっとした目隠しとして植えられるのも嬉しいポイント。葉が小ぶりなので圧迫感が少なく、コンパクトなシンボルツリーとしても楽しめます。
日当たりが悪すぎると花つきが悪くなるため、花を楽しみたい場合は少しでも日が当たる場所に植えるのがおすすめ。潮風に強く、海が近い場所でも安心して楽しめます。風通しのよい場所で乾燥気味に管理しましょう。
※参考価格:1000円~1500円前後(4号ポット苗)
2.2 サルココッカ
香りの良い花とかわいい実が楽しめる「サルココッカ」3/8
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赤い実が付く品種もあります4/8
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- 最大樹高:1m
- 開花時期:早春~春
サルココッカは早春から春にかけて香りのよい花を咲かせる庭木。秋から冬にかけては赤色や黒色の実が熟し、四季折々の姿で日陰の庭や玄関をスタイリッシュに演出してくれます。
花や実だけでなく、細長く光沢がある葉もおしゃれ。自然樹形を活かして小さなシンボルツリーのように楽しむのはもちろん、玄関アプローチのグランドカバーや低い生け垣にもできる、使い勝手のよさも魅力です。
寒さが苦手なので、冬に寒風や霜が当たらない場所を好みます。日陰から半日陰で管理し、土壌の乾燥に注意しながら育てましょう。
※参考価格:1000円~3000円前後(4号ポット苗)
2.3 アオキ
かなり日陰に強く、斑入り葉や赤い実(雌株のみ)がおしゃれな「アオキ」5/8
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- 最大樹高:1m~2m
- 開花時期:春
数多くの植物の中でもトップクラスで日陰に強いアオキ。葉はもちろん枝まで青々としていることが名前の由来です。雄株と雌株があり、セットで植えると冬に雌株の赤くてかわいい実も楽しめます。
つやのある大きな葉が美しく、斑入りの品種は洋風ガーデンにもおすすめ。品種が豊富で、葉の外周がイエローの覆輪葉や、ゴールドのまだら模様が入る品種など、家の外観や庭の雰囲気に合わせて選べるのも大きな魅力です。
風通しのよい場所に植えると、病虫害を予防できます。暑さ寒さに強く、寒冷地の屋外でも冬越し可能。丈夫で育てやすいため、初心者さんやお忙しい方でも安心して育てられる低木です。
※参考価格:800円~2500円前後(5号ポット苗、高さ20~60cm前後)
3. ほぼ手入れ不要の常緑低木で、日陰の庭や玄関先をおしゃれに!
日陰に強く成長がゆっくりで、手入れがあまり必要ないおしゃれな常緑低木を厳選して3種ご紹介しました。
今回ご紹介した庭木は、鉢植えで育てることもできます。冬の寒さが厳しい寒冷地や強い霜が降りる地域では、ヒメシャリンバイとサルココッカは鉢植えで育てて、霜が降りる前に屋内に入れるのがおすすめです。
ぜひこの記事を参考に、ご自宅の雰囲気に合う常緑低木を植え、日当たりの悪い庭や玄関先もおしゃれに彩ってみませんか?
4. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い6/8
出所:LIMO編集部作成
さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。
- 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
- 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
- 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
- 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。
「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。
可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。
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鈴森 真樹