1. 投資シミュレーション
まずは実際に、過去2年間の実績をもとにしたオルカン積立のシミュレーションを見ていきます。
2024年1月の新NISA開始と同時に積立設定を行い、その後は相場の変動に一喜一憂することなく、ただひたすらに「毎月5万円」を銀行引き落としで積み立て続けたケースです。
【シミュレーション条件】
- 投資期間: 2024年1月 ~ 2026年2月(26ヶ月)
- 毎月の積立額: 5万円
- 投資銘柄: eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
【2026年2月末時点の実績】
- 積立元本総額: 130万円(5万円 × 26ヶ月)
- 評価額: 約168万1784円
- 運用益: 約38万1784円
毎月積み立てていた5万円が、2年2ヶ月という期間で、元本の130万円に加えて「約38万円」もの利益を生み出していることがわかります。
もちろん、これはこの2年間の世界経済が全体として右肩上がりで推移したことや、円安トレンドなどが複合的に作用した結果であり、将来も同じペースで増え続けることを保証するものではありません。
「たった2年で38万円か」と思う方もいるかもしれません。しかし、例えばこのお金を銀行預金として預け入れていたとしたらどうでしょう。130万円に対して得られた利息は、せいぜい数百円や数千円程度だったはずです。
そのように考えると、何もせずに、ただ「お金を置く場所を変えた」だけで得られる利益としては、2年間で38万円というのは非常に大きなものではないでしょうか。
