1.2 低所得者を支える「年金生活者支援給付金」

年金生活者支援給付金は、老齢基礎年金などを受給している人のうち、年金収入や所得が一定基準以下の場合に支給される公的給付です。

年金が少ない方の生活を支えることを目的としており、年金に上乗せする形で支給されます。給付額は個人差がありますが、支給額は月額5,450円を「基準」に、保険料納付済期間等に応じて算出されます。

この制度の対象となるには、いくつかある支給条件に合致する必要があり、すべての年金受給者が対象になるわけではありません。

たとえば、老齢年金を受給している方の場合だと、「老齢年金生活者支援給付金」の受給に必要な条件を満たすと給付金の支給対象となります。

【例:老齢年金生活者支援給付金の要件】

下記をすべて満たす方が支給対象となります。

  • 65歳以上で、老齢基礎年金を受給している
  • 同一世帯の全員が市町村民税非課税である
  • 前年の「公的年金等の収入金額」と「その他の所得」の合計が90万9000円以下である
    ※昭和31年4月2日以後生まれの方の場合

この給付金は原則として申請が必要で、対象者には毎年9月頃に日本年金機構から案内が届きます。お知らせが届いた方は早めに確認しておきましょう。