3. 積立投資×新NISAのメリット
今回のシミュレーションは、新NISA制度を利用することを想定しています。NISAの最大のメリットは、投資利益が非課税となることです。通常の投資口座で投資を行い、利益が出た場合、その利益に対して約20%の税金がかかります。例えば、2000万円の運用利益が出たとします。
【通常の口座の場合】
2000万円×約20%=約400万円が税金として引かれる
手元に残る利益:約1600万円
【NISA口座の場合】
税金は0円
手元に残る利益:2000万円
このように、400万円も税金として引かれるのとそのまま受け取れるのとでは、老後の生活設計がまったく変わってきます。複利の力を利用して時間をかけて利益を増やす「積立投資」と、利益を丸ごと受け取れる「新NISA」という2つを組み合わせることで、効率よく資産形成をすることが可能になります。
著者
青山学院大学卒業後、会計事務所にて税理士補助業務に従事。その後、ファイナンシャルプランニング技能士検定1級と社会保険労務士試験に合格。社会保険労務士事務所にて、給与計算や社会保険手続き、労務コンサルティング補助業務などに従事。公的年金、社会保険(国民健康保険)、定額減税制度などのお金に関することや、NISA等の資産運用関係の執筆を得意とする。
監修者
マネー編集部NISA班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験がある編集者が中心となり、金融庁や一般社団法人投資信託協会など官公庁等の公開情報等をもとにわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部NISA班貯蓄班に所属する編集者は野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵などの資産運用アドバイザー経験者等で構成されており、トップセールスで多数の表彰歴を持つ編集者など、表彰歴多数の編集者も複数在籍。株式や投資信託などを用いた豊富な資産運用、資産形成、老後資金のアドバイスなどの経験と知識を保有し、読者に正確な記事を届けています。
一種外務員資格(証券外務員一種)、CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月9日)