2. 確定申告とは?2026年の申告期間はいつからいつまで?

令和7年分確定申告「納付の期限などのお知らせ」2/5

令和7年分確定申告「納付の期限などのお知らせ」

出所:国税庁「令和7年分確定申告特集」

確定申告とは、毎年1月1日から12月31日までの1年間の所得を計算し、それに対する税額を確定させて申告・納税するための一連の手続きです。

申告期間は、原則として所得があった年の翌年2月16日から3月15日までと定められており、この期間内に所得税と復興特別所得税の申告を行います。

令和7年分の確定申告期間は、2026年2月16日(月)から3月16日(月)までとなります。

3. 年金受給者の確定申告は必要か、不要か?

国民年金や厚生年金といった公的年金は、老後の生活を支える中心的な収入であり、税法上では「雑所得」として扱われます。

このため、公的年金を受け取っている方は、原則として所得税および復興特別所得税の確定申告をしなければなりません。

ただし、特定の条件を満たす方については「確定申告不要制度」が適用され、申告手続きを省略できる場合があります。

3.1 確定申告が不要になる「確定申告不要制度」の2つの条件

以下の2つの条件を両方とも満たす場合、「確定申告不要制度」の対象となり、申告が不要になります。

  1. 公的年金等の収入金額の合計が400万円以下であり、かつ、その全額が源泉徴収の対象となっていること。
  2. 公的年金等に関連する雑所得以外の所得金額が20万円以下であること。

3.2 確定申告不要制度における「公的年金等」の範囲

  • 国民年金、厚生年金
  • 各種共済組合から支給される年金
  • 恩給(旧軍人などに支給されるもの)
  • 厚生年金基金
  • 国民年金基金 など