1. 地域の分散:日本株式 為替リスクからの解放もポイント
「地域の分散」で候補になるのが日本株式です。先述の全世界株式指数でも、日本は米国に次いで2番目に大きい地域です。米国が圧倒的で印象が薄いかもしれませんが、実は国内にも多くの世界的な企業があります。
例えば、国内最大の上場企業であるトヨタ自動車は自動車販売台数で世界トップクラスです。また、送配電設備で世界シェア首位の日立製作所や、半導体デバイスの製造装置でシェアをほぼ独占する東京エレクトロン、製造アパレルで世界3位のファーストリテイリング(ユニクロ)など、国内には海外企業に負けない大企業が多数上場しています。
さらに、日本株式への投資で見逃せないのが為替リスクからの解放です。日本円で生活をする私たちにとって、海外投資に伴う為替リスクはハードルの1つといえます。為替と投資対象の値動きが相殺されることもあれば、双方が下落し二重に値下がりするケースもあり得ます。
日本株式なら円建ての取引であり、為替リスクはありません。地域の分散を考えるなら、日本株式へ目を向けてみるといいでしょう。