3. まとめ

2026年2月募集の個人向け国債は、いずれのタイプもかつての超低金利時代には考えられなかった魅力的な水準にあります。

特に判断に迷うのが「変動10年」と「固定5年」の選択でしょう。この記事で、3年前に発行された変動10年の推移を振り返りましたが、金利上昇局面に合わせて半年ごとに着々と適用利率が上昇しており、変動型の強みが存分に発揮されています。

この実績を踏まえ、ご自身の予測や運用スタンスに合わせて選ぶのが正解です。

  • 「変動10年」が向いている方:今後も金利上昇が続くと予測し、その恩恵をダイレクトに受け取りたい。10年間じっくり構えて資産を育てたい。
  • 「固定5年」が向いている方:現在の1.6%近い利回りで十分に満足。あるいは、5年後に一度区切りをつけ、その時の市場環境に合わせて柔軟に乗り換え(リレー運用)を検討したい。

どちらを選んだとしても、「資産を守りながら、着実に増やす」という守りの運用において、現在は恵まれたタイミングです。

ご自身の資金計画と照らし合わせ選びましょう。

※この記事は再編集記事です。

参考資料

和田 直子