5. 制度を活用し、安心につなげる
年金生活者支援給付金は、一定の条件を満たす年金受給者に対して、年金に上乗せして支給される公的支援です。物価高で支出が増えやすい状況では、こうした制度を“知っているかどうか”が家計の安心につながります。
2026年度(令和8年度)の基準額は月額5620円(老齢・遺族)ですが、支給されるかどうかは要件によって決まり、申請が必要です。対象になりそうな方は、要件に当てはまるかを確認し、手続きを忘れないようにしましょう。
そのうえで、給付金はあくまで生活を補うための支援です。公的制度を賢く活用しつつ、家計管理や資産形成など自助努力も重ねていくことが、長い老後を安心して過ごすためのポイントになります。
参考資料
- 総務省統計局「2020年基準 消費者物価指数 全国 2025年(令和7年)12月分(2026年1月23日公表)」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付制度特設サイト」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付制度について」
- 日本年金機構「65歳の誕生日を迎える方で、老齢基礎年金を新規に請求する方」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)が届いた方へ」
小西 雅美